・壊れているハードディスクの通電を繰り返し状態を悪化させないようくれぐれもご注意ください。速やかに電源をお切りになり、早めの診断をお願いします。早い段階でしたら高い確率でデータを救出することができます。
・リードエラーなど異常のあるハードディスクやその他のメモリー媒体にスキャンディスクなどのチェックプログラムやノートンなどのディスクツールを実行するのは自殺行為です。
・エンジニアや業者に、ユーティリティーの使用やリカバリー作業をさせないでください。応急処置や安易な考えでの復旧は、事態をさらに悪化させます。
・故障したハードディスクを他のパソコンにつないでも読めません。それどころか負荷をかけ続けることでますます被害が悪化します。データのことを考えるなら早いうちに専門業者へお任せください。弊社ならほとんどの場合データ復旧費用は3万円です。
・水没・火災などのハードディスクやその他の記憶媒体は、絶対に通電させないでください。また、むやみに乾燥させようとしないでください。腐食や酸化により取り返しのつかない事態にも繋がりかねません。
・専門技術者以外の方のハードディスク分解は絶対におやめください。たとえ分解できたとしても原因を特定できず、修理に必要な部材も調達でませんし、また、超精密なユニットをお客様ご自身で調整することはできません。最悪は完全に壊れてしまい復旧不可能となります。通常ハードディスクの分解修理にはクリーンベンチを使いますので、絶対にお客様がシールド(ケース)を開封しないでください。
データ復旧サービスとは
障害が起きたお客様の媒体を一時お預かりし、
この中から可能な限りデータを取り出し、別の媒体に移してお返しするサービスです。
物理障害と論理障害の違いは?
物理障害とは、電気的、機械的に破損しているものです。異音が発生したり、ファイルへのアクセスが異常に遅くなったりします。論理障害とは、何らかのトラブルによりディレクトリの情報を損傷しているものや、ファイルの誤削除、誤フォーマット等、HDDに問題は無いが、ファイルへのアクセスが不可能なケースを指します。
データ回収が困難なケース
MS-DOS以前のPC用OSや、大型汎用機、WP専用機などは弊社で
サポートしていません。また、上書きや物理フォーマットを行ったメディアも残念ながら回収は困難です。
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